ライフストア鈴丸で、銀の鈴マルシェを開催するようになって、2年半。
6階のスペース銀の鈴の床に奇跡の杉を敷いて、半年。
味わうたび、触れるたびに、幸せを感じることが増えてきました。
命と幸せを優先し、軸をぶらさず、長きに渡り本物を求める経営を続けてきた先達が、
銀の鈴で対談してくれることが決まりました。
ご縁のある方々が集まってくださいますように。
詳細は後日お知らせいたします。
日常の意識から、時空を超える広がった意識へ。
意識を広げ、俯瞰して観る。
そんな時間をとって、本来の自分になるのは欠かせない。
心を鎮めて、瞑想するのは、
少し練習が要るし、背筋を伸ばして坐れる体づくりも必要。
そんな中で、精妙な音に乗るのは、努力のいらない楽しい方法の一つです。
銀の鈴では、音や声を使ったワークが常に開催されてきました。
2021年5月から、6階スペース銀の鈴の床が、
酵素の活きている低温乾燥の杉の板になってから、
ワークの効果は倍増しています。
最近では、毎月開催される2つの癒しの音イベント、
少人数でゆったり贅沢に開催されています。
ひとつめは、
インド古楽器サントゥールの世界的演奏者である
宮下節雄さんのコンサート
https://ginnosuzu.net/event/20180623-2
ソフフェジオ音階に調律された弦の響きと、超絶即興演奏は素晴らしい癒しと覚醒を促します。
ふたつめは、
写真家の奥村暢欣さんとナチラルサウンドアーティスト東 憲志さんの
コラボレーション、「音を観る、色を聴く」
https://ginnosuzu.net/event/20200523
いつも時空を超えた空間に運ばれ、
この心地よさは、経験していただかないと表現しようがありません。
この場を創ってくれる演奏者の皆さんと、
ご参加の皆さんに、本当に感謝でいっぱいです。
俯瞰した場所から、意識を観察する
心の目を開く・・・
多少の努力をいとわない方には、
「気韻と真言」がおすすめです。
https://ginnosuzu.net/event/20200913
杉の学名は、ラテン語で Cryptomeria japonica 隠された日本の宝という意味だそうです。
日本の固有種1種1属。縄文、弥生時代から日本文化の支えとなり、日本一樹高も高く、
樹齢も日本一だそう。まさに日本の宝。
杉の本来の素晴らしさを引き出した低温乾燥機「愛工房」の開発者
伊藤好則さんと出会うことができ、
6階のスペース銀の鈴に、奇跡の杉のパネルを敷くことになりました。
愛工房 アイ・ケイ・ケイ株式会社のHP
搬入の記念写真。
左より伊藤好則さん、オフィス銀の鈴 鈴木、施工監督で私より銀の鈴の設備に詳しい大山さん、
手伝いに来てくれたアデコジェさん、伊藤社長のビジネスパートナー石原さん。
従来の高温乾燥とは、比べ物にならない香り。
酵素が生きているので、空気の浄化力が高く、
都会にいながら森に森林浴にいったかのような空気感です。
このパネルに使われている杉は、
熊本県の鹿北の杉。代々、山を守ってきた林業家の元で、
愛工房により乾燥、製品化されて、やってきました。
どこで育ち作られた製品か、どんな人がどんな想いで作ったのか。
そこまで知ると、ますます、その貴重さ素晴らしさに感謝が湧きます。
代々受け継がれてきた山を守ろうと5代目の女性が設立した会社のHPをみると、
素晴らしい森の画像も見ることができます。
株式会社ゆうきのHP
日本の隠された宝、杉。
戦後の植林政策からくる山の荒廃、花粉症、
輸入木材との競争や乾燥させにくさからの価格の下落など、
林業を圧迫する問題は山積みですが、
愛工房で乾燥した杉が、適正価格で流通し、しかるべき職人さん、大工さん、
作家さんにつながっていったら、素晴らしい。
身体が喜ぶ心地よい住環境が整っていくことを願います。
スペース銀の鈴を利用してくださる皆様にも、
香りとともに日本の木を使っていく素晴らしさが伝わりますように。
梅の季節。花に近寄りたくて、回り道してしまう。
所用の帰り、道のいつもと反対側をあるいてみると、梅の下には石碑がある。
近所なのに、ここで立ち止まるのは初めて。
また、しばらく歩くとアフタヌーンティーの看板がある。
ここのティールームは素敵だけど、食事しないと入れなかったはず。
お茶できるなら、寄らなくちゃ!
アフタヌーンティーを楽しんだ後、
入店時に中庭もぜひ御覧くださいと案内されたのを思い出した。
何年か前に食事に来た時以来、久しぶりに中庭に足を踏み入れてみた。
梅が咲いている! めじろが花から花へ飛び回る。
木がとても古い。丹精されている。
木の下の流れには、錦鯉。
すっきりと上品で美しい。同じ錦鯉でも、他と随分違う。
全てに手が行き届いていて、
なんだか、庭師さんの息遣いを感じる。
前にもみたはずなのに、
すっかり古木のたくさんある庭に魅了されてしまった。
満喫して、お店を後にすると、気になるのは先程の石碑。
戻って、再度よく読んでみると、明治・大正時代に活躍された造園家の屋敷跡でした。
この辺りの庭園に老樹名木が残されているのに、合点が行く。
初めてこんなにも日本庭園を面白く味わえてことが、
新鮮な喜びだった。
足の向くままの寄り道は、
思いがけないプレゼントをしてくれる。
何か見えない存在の導きを感じる時。
時には、自由な時間を空けておくべし!
自分の考えとスケジュールがぱんぱんでは、
受け取り損ねてしまうかも。
今回も、素敵な寄り道。造園家魂に感謝が湧きました。
2021年 1/13(水)新月より2/11(祝)まで、
オフィス銀の鈴一階のスペースに、左右花作品を展示しております。
講座、コンサートの前後や、
併設のライフストア鈴丸の営業時間内にご覧いただけましたら幸いです。
ライフストア鈴丸の営業時間
1月13日(水) 17:00-19:00
1月16日(土) 14:00-18:00 岩茶席 左右花展2021
1月17日(日) 14:00-18:00 岩茶席 左右花展2021
1月23日(土) 13:00-18:00 銀の鈴マルシェ
1月29日(金) 14:00-18:00 岩茶席 左右花展2021
1月30日(土) 14:00-18:00 岩茶席 左右花展2021
2月3日(水) 16:00-19:00 左右花展2021
2月5日(金) 16:00-19:00 左右花展2021
2月11日(祝) 15:00-18:00 岩茶席(席料千円 時間内出入り自由)左右展2021
左右花(さふか)よりメッセージ
左右花の雅号で絵を描きはじめた2008年から
現在までの作品をセレクトして展示します。
2009年は、
アメリカ西海岸のシャスタ山〜ヨガナンダが晩年暮らしたコミュニティーと
インド北部、リシケシへ旅をし、
その2つの旅行の間に、
実父の半年間の入院でヒーリングつき看病をした年。
初個展も開催し、
私にとっては、大きな変容の年だったと思います。
社会全体が大きく変化し、
たくさんの方々の意識が変容していく今。
年の初めにホームグラウンドの銀の鈴での展示となりました。
良き変化への祈りを込めて。
左右花
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
睦月は、お白湯をふるまおうと茶釜を出しました。
銀の鈴のテーブルには炉があります。
お湯の沸く音が響くのも、優しい湯気もよいものです。
昨晩、日比谷公園を通りかかると、恒例のクリスマスマーケット(12/10~25)の準備中でした。
みんなが楽しそうにしている様子を眺めるのが好きなので、
今年は、開催するのかな?と気になっていました。
雪を降らせる準備の様子を嬉しく眺めることができました。
「いつも通りのことが、普通にできる」これが、どんなに恵まれていて幸せなことか。
2013年の秋に、パレスチナを旅して、深く刻まれた思いが、今年は折々に思い出されます。
アラビア語で「ママの珈琲が恋しい」
クリスマスシーズンには、パレスチナの国民的詩人ダルウィーシュが、
突然奪われた日常への思いを謳った詩の一節がブレスレットになったものを飾っています。
キリスト生誕の地であるパレスチナ。
パレスチナの珈琲
ダルウィーシュのミュージアムを訪れた時のブログです。
先日、数寄屋橋あたりを歩いている時、
ふとエルメスに無料のギャラリーがあったことを思い出した。
今、何をやっているんだろう
足の向くまま銀座エルメスへ。
シャルロット・デュマ展
馬、少女、藍染・・・映像作品のテイストは好みにぴったり。
スペース銀の鈴と同じくらいの大きさのスクリーンの前で、
波の音、島の風景、馬と少女の繊細な表情をたっぷり楽しむことができる上質のアートでした。
ゆっくりお風呂でリラックスして温まりたい時、
古い雑誌と飲み物をバスルームに持ち込むことがある。
ふと手にとったのは、昨年の春発行の雑誌(ミセス No.772 2019年4月号)。
映画紹介の欄を見ていると(もう公開はとっくに終わっているけれど)
「スタンド・バイ・ミー」の監督 ロブ・ライナーの新作を紹介している。
「記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜」
ロブ・ライナー曰く
『ベトナム戦争とイラク侵攻。自分の生涯で2度も偽りの、
あるいは嘘の情報を根拠に戦争が行われるとは
夢にも思いませんでした。
主要メディアがなぜここまで政権のプロパカンダを鵜呑みにしたのか。同時に4人が掴んだ事実に
誰も耳を傾けなかったことにも驚いています』
2020年も、感染症に形を変えた戦争なのかもしれない。
そう考えさせられるような映画紹介の記事でした。
ふと、手に取る
ふと、足が向く
そんな時は、氣が共鳴している。まずはその状態に気がつき、からだの動きを邪魔しない。
自然の流れに乗れば、ぴったりくることに出会えます。
そして、そのような事が度重なると、勘はますます冴えてくるのです。
月に一度の銀の鈴マルシェを始めて、この12月で第22回です。
食生活の質も確実に良くなり、食品を選ぶ意識も変わってきました。
自分も食べたり使ったりしたくて、大切な人達にも食べたり使ったりしてほしいものだけ扱う。
従来の「商い」とは違うスタイルですが、
嘘偽りのない世界は、もしかしたら貴重になっているのかもしれないと思う2020年です。
あちこちにマルシェができて、同じような感覚の人も増えていると思います。
そんなことを思っていたら、銀座の真ん中、数寄屋橋交差点の地下に
「友産友消」が合言葉のナチュラル物産館がオープンしたのを発見。
KAMAPAN & FRIENDS ナチュラル物産館
徳島の神山という土地での地産地消プロジェクトの一環です。
全国の小さいこだわりのパン屋さんから日替わりのパンが届いたり、
この前秋田から送ってもらった調味料「みそだまり」や、
銀の鈴マルシェに届いているぽんせんにも使われている能登のお塩やら、
シンパシーを感じる品揃え。
徒歩圏に、こんな物産館ができたのは、嬉しいこと!
つくり手との繋がり。安心と信頼。
本当に大切にしたいことです。
銀の鈴マルシェで撮ってもらった自分の写真を見ると、
いつも楽しそうに作業しています。
お客様が多くても、少なくても、好きなことをしている時の顔。
続けていられることも、
つくり手と食べ手の皆さんがいてくれてこそ。
これからも、この繋がりが広がっていきますように。
数寄屋橋交差点のソニーパーク地下3階 KAMAPAN & FRIENDS ナチュラル物産館の様子
美味しいパン、買いました。
満月が巡ってくるたびに、少しずつ何かしらが完了していく。
2020年は、立春の日から修繕の連続。
買い換えようとも思わなかった長く使っていたものが、思いがけなく壊れてバージョンアップしていく。
天井を剥がして、配管を取り替える工事の際、
自宅玄関の照明が落下して、壊れた。
新らしい照明は木製で、薄く削って曲げた木を通した優しい光で
空間を満たしてくれる。
注文してから一ヶ月以上待った甲斐がありました。
また一つ、完了。
バージョンアップはまだ続きそうですが、
月の満ち欠けとともに、一歩一歩進めていきます。
身の周りの物を選び直して、空間がより自分らしく心地よくなっていきますように。
ヤコプセン 北欧のデザイン
玄関が明るくなったので、サンタさんを飾りました
クリスマス前に4回ある日曜日の1回目。
今日は、アドベントクランツ(もみの木で手作りしたリース)に4本飾った蜜蝋キャンドルの
一本目に、火を灯しました。
今日の銀の鈴では、「旅するエッセンス・カフェ」が開催されていたので、
終了時に、参加の皆さんとともにアドベントを楽しみました。
蜜蝋キャンドルの灯りは、聖霊を喜ばせる神聖な光。
あと3回あるアドベントも楽しみです。
今年作ったリース
素敵なローチョコも届きました
自宅用の小さいリースにも、蜜蝋キャンドルを
(インド・リシケシのアシュラムで、ヨーガの桂先生と鈴舞した時の懐かしいスナップ 2009年)
からだは賢いデザインをもっている。
意識化できなくても、様々な情報を受け取り、日々適応し、エネルギーを巡らせて生きている。
からだの感じるままの感覚に委ねて、動いていくボディーワークは、
昔から種々あるけれど、
オフィス銀の鈴では、この言葉で表せないワークを「鈴舞」と名付けて、
折々に楽しんでいる。
元々は、整体師のH先生が「かんなぎ」というボディーワークの講座を
銀の鈴で開講したことから始まった。
初めてこのワークをした日の翌日、なんとなく調子が悪かったけれど、
それは、からだが良い方へ変化していく過程だった。
自然と体を整える動きが出て来る。
氣の交流により、様々な良い効果が得られるワークで、
一年ほど講座をしていただいていたが、諸事情により閉講。
けれども、このワークの楽しさと日々の生活に役立つ便利さは、
すっかり私の中に溶け込んでいたようだった。
旅先で会う素晴らしい才能を持つ方達や、
武道家、舞踏家、治療家、登山家、スポーツ選手、
たくさんの方々とワークしてきて、
一期一会のコミュニケーションを味わってきた。
元イスラエル駐日大使のエリ・コーヘンさん。しなやかに合わせてくださる動きはさすが武道家。
鈴舞ワークショプに参加してくれた紀子さんと楽しく
ヒマラヤの風講座の筒井先生と。筒井先生が患者さんの自然運動を誘発するときには、ご自身は動きませんが、鈴舞はお付き合いくださいました。
登山家の戸高雅史さんと ヒマラヤの山々にも登ったまささんの自然との共鳴はさすが!
言葉で表現できないけれども、便宜上「鈴舞」の名前で現在もワークしている。
からだは、一番身近な自然。
からだから無限の自然のちからを汲み出して行けたら、
なんと気持ち良い日々が送れるだろうか。
気がつけば、オフィス銀の鈴で開催される講座には、
共通して、からだの智慧を目覚めさせるというテーマが流れてる。
音で、声で、特別なお茶で、ボディワークで。
様々なスイッチがある。
気韻と真言
身体感覚講座
ヨーガ
ヒーリングコンサート
ヒマラヤの風講座
岩茶席
鈴舞
などなど
今日は、ヨーガレッスンの後のお茶の時間に、
桂先生と、母と私でちょこっと鈴舞。
おしゃべりをしながらも、腰を前後左右によく動かし、
3人で氣のお団子をこねこね(見えないけれど、何かあると感じます)。
先週は、元競輪選手で、武道家でもある
左京源皇さんに、お話会の準備時間に5分ほど鈴舞のお相手をしていただいた。
清涼な氣がさっと流れる。
ゆっくりお話しする時間がない時も、十分にコミュニケーションがとれた感覚。
これからもご縁のある方々と集い、深めていきたい。
お相手してくださる皆様に感謝。
オフィス銀の鈴 鈴木洋子