音を観る、色を聴く
ー奧村暢欣スライドショー & 東 憲志ネイチャーサウンドー
2023年 春 「御岩神社」
神気に満ちる自然からのメッセージ。
音と映像のコラボレーション。
2019年5月〜2023年1月まで、
毎月銀の鈴マルシェと同日開催を続け、
毎回新しい試みや、ゲストとの共演などを重ねてきた、
「音を観る、色を聴く」
この4月よりスタイルを新たに、聖地巡礼シリーズが始まりました。
聖地撮影をライフワークとする写真家 奧村暢欣(オクムラ ノブヨシ)
ネイチャーサウンドアーティスト 東 憲志(アズマ ケンジ)
それぞれの分野で活躍するお二人が
一つの対象に向かった時、
目覚めをうながす、音と色の世界が生まれます。
4月2日(日)のスペース銀の鈴での開催に先駆けて、
3月13日に二人が向かったのは、
御岩神社(茨城県日立市)。
日本最古、五億年前の地層にある
かびれの山(御岩山)をご神体とする聖地です。
この地に巡礼の最初に呼ばれたのは、
日本列島が形成され、生物のボディプランが出揃ったカンブリア紀の
原初のエネルギーを有する場だからでしょう。
聖地のエネルギーを共に感じながら、
写真撮影と、ネイチャーサウンドの収集が行われました。
この旅の後、写真を元としたスライドショーと
音源を元としたネイチャーサウンドが、各々制作され、
開催日当日に初めて、一つとなります。
東 憲志さんは、鳥の声、神社の太鼓の音、水の音などはもとより、
苔に触れた時の音など、思いにもよらない音まで集めます。
そして、キーボードの鍵盤一つ一つに、
集めてきた音を短く切ったものを記憶させておき、
当日、即興で演奏するのです。
自然にとけ込む感性と、
音づくりのテクニック、サウンドセラピーの知識が融合された
唯一無二、一期一会のコラボセッションが展開されます。
奥村暢欣さんは、自然や聖地から感じる
聖なるエネルギーを伝えるスピリチュアリティーの高い作品を、
にんげんクラブ会報誌表紙の連載や、ギャラリーでの展示会などで、
長年に渡りコンスタントに発表しています。
「音を観る、色を聴く」では、スライドショーという形で、
多くの作品を流れるように、味わうことができます。
いよいよ、4月2日(日)開催日。
愛工房で低音乾燥した奇跡の杉のパネルが敷かれている
スペース銀の鈴に入ると、
壁いっぱいの桜の景色。
次々と流れる草木や水の美しく軽やかな映像と音が迎えてくれます。
参加の皆様が揃うと、
まずは奥村さんと東さんから、今回の旅のエピソードなどのお話。
そして、本編の上映が始まります。
画像と音に導かれ、
御岩神社のエネルギーに包まれます。
前半は、スライドショーと即興演奏のコラボレーション、
更に、後半はサウンドセラピー。
目を閉じて、それぞれの意識の旅へ。
日常とは違う感覚に安らぎ、
稀有な時空を、深くたっぷりと味わっていただきました。
上質のリラクゼーションとなり、
「至福感が翌日まで続いた」
「からだがとても軽くなった」
などのご感想も届いています。
二人のアーティストに共通するのは、
場に溶け込み、透明となって、エネルギーを伝えてくれる事。
純粋な故にパワフル。深く心身に響きます。
次回は、7月23日(日) 15:00〜16:30の開催を予定しております。
どうぞお楽しみに。
ご予約は、イベントページより受け付けております。
音を観る、色を聴く
奥村暢欣(オクムラ・ノブヨシ)
大分県中津市出身。日本大学芸術学部写真学科卒。
全国の神社、聖地をめぐり、その純粋なエネルギーを写真に表現する。
写真とヒーリング音楽を融合させたスライドショー上映や、
写真展 「薦神社」「かみのくに 阿蘇・高千穂へ」「出雲」「神々の住まうところ」「神奈火」「神氣」「海神 わたつみ」(T-BOX)
「八幡様のふるさと」(スワンカフェ)「薦神社」(中津市立図書館)を開催。
電子写真集「神氣」The Divine spaces of Japan Amazon Kindle
ウェブサイト http://healingphoto.net
東 憲志 (Kenji Azuma)
Nature Sound Artist としてヨガクラスやカフェで、
Steel tongue drum(スチールタンドラム)という鉄・ステンレス製の音階のあるドラムや
カリンバなど様々な楽器で雨音、川のせせらぎ、鳥の鳴き声などを表現し、
その空間に適した癒しの音を奏でている。
https://www.kenjiazuma.com