先日、数寄屋橋あたりを歩いている時、
ふとエルメスに無料のギャラリーがあったことを思い出した。
今、何をやっているんだろう
足の向くまま銀座エルメスへ。
シャルロット・デュマ展
馬、少女、藍染・・・映像作品のテイストは好みにぴったり。
スペース銀の鈴と同じくらいの大きさのスクリーンの前で、
波の音、島の風景、馬と少女の繊細な表情をたっぷり楽しむことができる上質のアートでした。
ゆっくりお風呂でリラックスして温まりたい時、
古い雑誌と飲み物をバスルームに持ち込むことがある。
ふと手にとったのは、昨年の春発行の雑誌(ミセス No.772 2019年4月号)。
映画紹介の欄を見ていると(もう公開はとっくに終わっているけれど)
「スタンド・バイ・ミー」の監督 ロブ・ライナーの新作を紹介している。
「記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜」
ロブ・ライナー曰く
『ベトナム戦争とイラク侵攻。自分の生涯で2度も偽りの、
あるいは嘘の情報を根拠に戦争が行われるとは
夢にも思いませんでした。
主要メディアがなぜここまで政権のプロパカンダを鵜呑みにしたのか。同時に4人が掴んだ事実に
誰も耳を傾けなかったことにも驚いています』
2020年も、感染症に形を変えた戦争なのかもしれない。
そう考えさせられるような映画紹介の記事でした。
ふと、手に取る
ふと、足が向く
そんな時は、氣が共鳴している。まずはその状態に気がつき、からだの動きを邪魔しない。
自然の流れに乗れば、ぴったりくることに出会えます。
そして、そのような事が度重なると、勘はますます冴えてくるのです。