スタッフ猫として活躍しているさくちゃんも、この秋で11歳です。
明日の岩茶席は、スタッフ猫の誕生会も兼ねて催す予定。
猫の参加はご機嫌次第。勤務時間が長くなるとご機嫌が悪くなりますので、
ご理解くださいませ。
お客様に挨拶するのは、子供の時から大好き。
窓の向こうから「可愛い」と声がかかると大得意。
でも、抱っこされたり、触られたりするのは、あまり好まず、意思が強いタイプです。
10年前は、障子も椅子もボロボロ。
5年前は、留守番ばかりが続くと、怒ってドアに飛び蹴り。
1年前より、お客様に甘えてスリスリをするようになり、驚かれる。
最近は、おしゃべりもするようになりました。
自宅から出勤するときは、
「ううっ」と唸って気合を入れ、ダッシュします。
やる気満々〜
誕生日ということで、さくちゃんのストーリーをご紹介します。
子猫のとき、成田で一匹で歩いているところを保護されたので、
はっきりした誕生日はわかりませんが、
2007年の九月の終わりから十月の初めくらいに誕生。
小岩のペットクリニックまで連れてきてもらって、保護されました。
院長のケイコ先生は、フラワーエッセンスなどもペットのケアに使っていたので、
フラワーエッセンスのプロデューサーもペットクリニックを訪れます。
パラマハンサ・ヨガナンダが晩年に暮らしたコミュニティー、
カルフォルニアのアーナンダヴィレッジから
リラ・デイビーさんが訪れ、子猫を「ブロッサム」と名付けました。
この子は、特別。オーラが大きい!とおっしゃっていたそうです。
後年、来日した名付け親のリラさんとさくちゃん。
ブロッサムは、リラさんのフラワーエッセンスの輸入販売をしている
サトコさんのおうちへ引き取られたのですが、
お留守番よりお仕事をする宿命だったのか、
生後四ヶ月のバレンタインデーに、銀の鈴へやってきました。
初めて写真を見せてもらった時に「さくや」という名前が閃き、
さくや・ブロッサム・銀の鈴が正式名となりました。
やってきて8日目は、2・22の猫の日だったので、
早速イベントデビュー。TVの取材もあり大活躍でした。
以来10年半、スタッフ猫として、
銀の鈴の見回り、お客様へのご挨拶、お茶会へ出席など
お仕事に励んでおります。