2017年7月1日〜9日に参加したホピ族を訪ねる旅の旅日記、その3です。
優しいホピの友人達の地を出発して、ロングドライブ。
アリゾナからニューメキシコを目指します。
アリゾナとニューメキシコの境にある
自治区になっているナバホネイションの首都、ウィンドロック見学。
ナバホの方々が、アクセサリーの露店を出していました。
有名な大陸横断道路ルート66沿いにあるギャラップで一泊。
ここはもうニューメキシコです。
ここでの宿は、映画制作の拠点として1937年にオープンした「エルランチョ」。
往年のハリウッドスターが滞在していたホテルです。
外観も内部も雰囲気があります。
2階の壁一面に、スターの写真とサインが飾られています。
客室の名前も俳優の名前。泊まったお部屋は、「ジミー スチュワート」
レストランの食事のコースにも、スターの名前が付いています。
お料理は、メキシカン! 地ビールがとても良い香りでした。
ホピの世界と全く違うハリウッドスターの世界。
こちらは、古き良きアメリカを感じさせる素敵なインテリアと
芳醇なビール付きの美味しいディナー。
私はこのホテルのロビーのウィンドーに飾られていた
ズニのジュエリーを一目で気に入り、連れて帰って来ました。
ポピのジュエリーとズニのジュエリーは見分けがつくようになっていたので、
ショップの方に、これはズニのでしょう?と確認すると、イエスの返事。
そして、私はナバホ。ナバホの言葉でありがとうは、ラ・シャー(と聞こえた)
と言葉を続けました。
この短い時間のショッピングで感じたこと。
彼女がナバホというアイデンティティに誇りを持っていること
ポビとナバホの言葉は、随分違って響くという感じ
ジュエリーもそれぞれの部族で特徴がはっきりしている
たくさんの部族、それぞれの個性があることを想像させてくれました。
サンフェイスのペンダント。
「幸せのシンボルなので楽しんでね」という言葉とともに、
私の元にやってきました。
街の散歩や、ショッピング、
素敵なホテルのベランダで、夜風に吹かれながらのおしゃべり。
今まで知らなかったアメリカの一面を楽しむ時間でした。
翌朝は早起きして、世界遺産の村タオスプエブロとサンタフェに向かいます。
そのお話は、また次に。