先週末の11/19(土) みつろうキャンドル作りの作品、集合。
香りと手触りが幸せな感覚を呼び起こす
暖めたみつろうを手でこねて、
クリスマス用のキャンドルを作るワークショップを開催しました。
キャンドル作りを教えてくれた古瀬陽子さん
いったん溶かしたみつろうを、手で触れられるくらいの温度になるまで混ぜて、
思い思いの形にしていきます。皆さん集中しています。
蜜蜂のお話は養蜂家の後藤純子さん
銀の鈴の屋上にみつばちの巣箱を設置して、
見守りを続けて下さっている後藤純子さんに、
蜜蜂のお話をしていただきました。
貴重なびわの蜂蜜や、やぶがらし、ぶどうの蜂蜜、
それから銀の鈴で今年の夏に採蜜した蜂蜜などの味見。
みんな味と香りが違います。
今の季節の蜜源となる植物達。
びわ、やつで、コスモスなどの花々。
みつろうを分泌するには、蜂蜜を作る約10倍もエネルギーが要るとききます。
約1ヶ月の生涯を役割分担を変えながら生活する働き蜂達。
みつろうは、
蝋を溶かすくらい体温を高くする
巣作り担当蜜蜂からいただく宝物です。
自然のシステムの不思議、
そこからもたらされる産物の貴重さ。
「ありがたい」という気持が湧いてきます。
今回は、おやつも港区産蜂蜜入りでした。
港区芝地区総合支所の巣箱から採蜜された
はちみつ入りどら焼き。
近所の老舗「新正堂」さんの
東京新虎まつり限定のお菓子です。
ご参加の皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
みつろうの幸せな香りに包まれた、楽しい時間でした。
天空の女神たちの郷造り みつばち発信プロジェクト
始めの第一歩を踏み出しました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
☆☆天空の女神たちの郷造り「みつばち発信プロジェクト」とは?☆☆
2016年5月29日、養蜂家の後藤純子さんに連れられて、
二群の蜜蜂が銀の鈴の屋上にやってきました。
蜜蜂の巣箱が来てから、屋上の気配が優しくなりました。
猫の耳には羽音も聞こえるのか、スタッフ猫のさくや・ブロッサムも気持ち良さそうです。
なにしろ2万匹の大家族が増えたのですから、影響力がありますね。
都会にいながら、自然と調和した暮らしをおくりたい。
もっと伝統の智慧を感じ、生活に取り入れたい。
そんな思いを持っていた私にとって、蜜蜂の巣箱は新しい扉でした。
6月11日、採蜜を見学。
採りたての蜂蜜は初めて経験する素敵な味と香りです。
7月8日、二度目の採蜜。
前回よりも色が濃くなっていて、自然環境の日々の変化を実感させられました。
まわりの花々の状況が、即、今味わっている蜂蜜に影響するのです。
蜜蜂の群の500万年も続いて来たシステムは、
自然の智慧の奥深さを感じさせ、もっと知りたくなります。
みつばちが教えてくれる智慧を学ぶ「みつばち発信プロジェクト」が始まります。
しあわせな未来の暮らしを
今ここから始めるための場所が、天空の女神たちの郷。
たくさんの方と素敵な場を創っていきたいと思います。
「天空の女神たち」は養蜂家の後藤純子さんのインスピレーションです。
銀の鈴の屋上で採れる蜂蜜のブランド名でもあります。
オフィス銀の鈴・鈴木洋子