5月の末、屋上のエディブルガーデンに、蜜蜂の巣箱が引っ越してきました。素敵な養蜂家つきで・・・
そして、2週間ほどたった今日、記念すべき初めての採蜜が行われました。
巣箱から取り出した蜜蜂の巣。蜜でずっしり。
蓋になっている蜜蝋をナイフで丁寧に剝がします。
良質の蜜蝋は、リップクリームやバームなどの化粧品、キャンドルの材料になります。
口にいれていみると、なんとも良い香り。お料理に使うという技もあるそうです。
巣を遠心分離機にセットして、くるくるまわします。
蜜のかおりがただよってきます。初めてかぐ良いかおり。
溜まった蜜を瓶にいれました。
集まった皆さん、興味津々
初めて屋上で採れた蜂蜜は、軽やかさと風味の豊かさをあわせもつ、初めての美味しさ!
ほんのひと匙なめるだけで、元気がでてきます。
自然の法則を取り入れた、いにしえからの智慧に通じる暮らし
都会の真ん中で、どうしたらいいのだろう・・・
心の中に、抱き続けている思いに
みつばちの家族が扉を開けてくれました。
新しい暮らし方へ通じる扉・・・
みつばちの家族をお世話するのは、養蜂家の後藤純子さんとそのお仲間達。
新しい智慧の世界の最高のガイドさんです。
【後藤純子さんのご紹介】
養蜂家。日本みつばち飼育インストラクター、日本在来種みつばちの会会員。
2006年に養蜂家になることを立志、
岩手県藤原養蜂場長・藤原誠太氏に師事。
みつばちの気持ちに副って方針を決める養蜂を目指す。
埼玉県小川町、石川県眉丈山の無農薬の環境でみつばちを飼育。
養蜂と同時にみつばちにとってよりよい環境を志向、
同時に自然栽培を普及させる活動もする。
著書に、絵本「だれもしらないみつばちのものがたり」があり、
これを原作としたミュージカル、映画も制作された。
読み聞かせやみつばちのお話をしながら実態を伝える活動をする。
初めて採れた蜜から立ちのぼる、かぐわしい香りとともに、
新しい扉が開いた日。
乾杯!