海の日の三連休に、沖縄久高島へ旅しました。
久高島は日本人の祈りの原郷ともいわれる祭祀の島です。
以前古神道の先生に、「日本人は祭祀民族」と教わったことを思い出しました。
縄文、弥生時代の息吹が感じられます。
実際に旅してみなくては、感じることのなかったことの数々。
帰ってからも、考えを巡らす日々。
深い旅となりました。
沖縄本島の首里城では、琉球文化に触れて
その華やかさと精緻な作りに驚きました。
書院造りの部屋を見れば、京都の茶室を連想し
御殿の造りを見れば、ラダックのチベット風のお寺を連想するというように、
文化がつながっていることを感じました。
私が今まで「純和風」と思ってきたものは、
膨大な文化の「調和」と感じられ、
日本文化の認識が変わりました。