7月の前半、半月にわたるスタディーツアーに参加して、
ラダックへ旅してきました。
主催のNPO法人のジュレーラダックは、持続可能な暮らしを考え日本とラダックを結ぶ、
ユニークな活動をしており、
とても充実したツアーを提供してくださいました。
北インドのジャンム・カシミール州、標高平均3,500mの山岳地帯、ラダック。
チベット密教と自給自足の農村の暮らし。
周囲には、5000〜6000級の雪を頂く山々を望む。
またあの地へ還りたい・・・
惹き付けられる磁力を感じるところです。
住まいには、畑、牛、小川、大麦を挽く小屋、トイレ&堆肥を作る小屋など、
暮らしに必要なものが揃っています。
一日に何度もすすめられるお茶、
仏教の教えが日常に活きている穏やかな家族。
服を貸していただいたり、朝5時の朝食にサンドイッチを作っていただいたり、お弁当を持たせていただいたり、
ステイ先では、本当に良くして頂きました。お父さんは日本語もぐんぐん吸収!
おおらかなようで、きちんとした結びつきのある家族のあり方。
精神性の高さを感じます。
声を荒げているのを一度も聞きませんでした。
人の心が広く穏やか。
日本にいる時より、ほっとするのは、
ピリピリした空気がないからかもしれません。