まだ月の周期に沿った太陰太陽暦で暮らしていたころ、
日本では、立春に近い新月の日が元旦とされていました。
今年の旧暦元旦は、2月3日です。
オフィス銀の鈴は、なるべく自然のリズムと調和する運営を心がけています。
自ずと、旧暦を取り入れるようになりました。
なぜって、その方が流れがスムーズで、心地良いから・・・
新月の時、始まりのエネルギーが満ちています。
春の初めの新月なら、ことさらに。
旧暦元旦、自然のリズムに乗って、
新しい行動を起こすのに、ふさわしい時。
新春のお慶びを申し上げます。
今晩は、「身体感覚講座」が催されます。
講師は松田恵美子先生。
昨年の旧暦元旦の講座では、「節分の鬼」の話をされました。
乾燥がからだに影響を与えやすい季節です。
日頃のパソコンなどによる酷使と乾燥で、
目からくる神経系統の不調がピークになる時期。
頭がパンパンになって、ほんとに頭蓋骨が尖ってくるんです。
節分は、人の頭に角が生えやすい季節だったのです!
実技で触れると、頭蓋骨が動いていくのがわかります。
身体に意識を向けてみると、意外なほどダイナミックに刻々と変化しています。
自然のリズムにうまく同調すると身体も楽ですが、異常気象に、不自然な現代生活・・・
ちょっとした身体へのいたわりとケアで乗り切りたいものです。
松田先生の講座はそんな智慧が満載です。
たとえば、親指湯(手の親指だけをお湯につける)でも、
頭がゆるむそうですよ。
そういえば、私もここ数日、
普段何とも思わないことが気に触るなぁと思っていました。
親指湯をやってみたら、頭すっきり!
お試しあれ!