釜山、慶州、安東を巡る韓国の旅日記の続きです。
二日目は、14時間のドライブをして、釜山に戻ると20時半。
ホテルの近くの毎日行列の出来ている、海鮮料理のお店へ行って見ました。
コース一種類のみ。テーブルいっぱいにご馳走が並びます。
ペンチみたいな道具で開けて食べる蒸した貝や、蟹のスープが美味しい!そして食べきれない。
他のテーブルを見ても完食しているグループは少なかったです。日本円で一人2000円くらい。
お腹いっぱいで帰ったのに、安東名物の皇帝パン(小さいあずき入り饅頭)でお茶にして、
眠りにつきました。
翌朝、朝食前に海岸まで散歩に行きましたが、朝の散歩を習慣にしている方が多いよう。
釜山は海のリゾート。
光る海を楽しみました。
三日目の観光は、釜山の街で市場などを見学に出発。
地下鉄の駅の側には高層の団地があり、ピーナッツや野菜を売るトラックが来ています。
市場のあるチャガルチで下車。目が回りそうなほど沢山の魚介。
見ているだけでお腹いっぱいになりそうで、見学だけして、パティスリーのジュースで一休み。
隣の駅まで繁華街を歩き、やっとお腹がすいて来た夕方に、食べ歩きのハイライト。
美味しいアワビ粥のお店に到達。
アワビたっぷりのお粥、ウニとワカメのスープ、アワビのビビンバ。
もう、言葉もありません!
またまたお腹いっぱいになり、随分と歩き回ってからホテルへ帰りました。
そして、やっと小腹が空いた夜中に、ルームサービスのカルビ焼きに挑戦。
メインデッシュについてくる小皿のお料理がとても美味。
この日も遅くまで、食の探求が続いたのでした。
翌朝は、いよいよ帰国の日。
食べ過ぎを解消しようと、ホテルのプールへ。
7時前だったのに、熱心に泳ぐ年配の方々が15人ほど。
ジャグジーでは、90歳のお母様を含む4人連れの方々と一緒になりました。
「あなたはアリラン?チャイニーズ?日本?」
見ただけでは区別がつかないわね〜と話しかけてくださいました。
90歳のお母様もジャグジーの後はプールでウォーキング。
健康志向、高いです。
韓国料理を食べ続けると、どんどんスタミナがついてくるような気がします。
海への散歩で、ますます元気に。つやつやして来たような気が?
食べ歩きは、空港のレストランまで続きます。
冷麺。そして最後は韓国風かき氷。よく食べました〜
日本に帰った翌日は、何も食べなくても大丈夫。
栄養満タンといった具合でした。
韓国料理が好きになりました。焼肉はほどんど食べませんでしたが。
この度を経て、伝統的な朝鮮時代以前の文化に親しみが増しました。
安東、河回村の景色は、懐かしい風景。
訪れることの出来た幸運に感謝です。
あちらこちらで、笑みを交わし合った方々、ありがとう!
そして、食べ歩きの友、同行のSさん、お世話になりました。ありがとう!
最後に思い出の河回村でのランチ。鯖が名物でした。
ごちそうさま。
新羅時代のお寺での平和な時が胸に刻まれています。
身近に感じる国が、また一つ増えました。